秋田市国際フェスタ(2018年10月6日)

秋は文化系のイベントが目白押しですね。

先日は市役所主催の国際フェスタのお手伝いをしてきました。

猫背! Stand up straight! 右はアルゼンチンの歌姫。

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友好姉妹都市である中国蘭州市、ドイツパッサウ市からのゲストには、舞台上で少し通訳しました。どちらも河(黄河、ドナウ川、イン川、イルツ川)と共にある市で旅情を感じさせる地。蘭州の牛肉麺とマンゴー等の果物、パッサウのとろけるチョコ入りチーズケーキを出すカフェのくだりは熱心になってしまう。

おぉ… Sit up straight!!

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南アフリカからの留学生のパフォーマンスは、かの地の音楽とダンスが身体に深く浸透しているようで素晴らしかった。「ムビラ」という楽器の音に言葉を乗せていく演奏は、何かを伝えるための韻律で、精神性を強く感じました。

これはファッションショー時の後ろ姿です。鮮やかな色を着こなしますよね。この後着替えてパワフルな舞台を見せてくれました。

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今回、秋田市内在住の外国人の方がブース出展に協力してくださり、タイ、マレーシア、イタリア、コロンビア、ボツワナ、ジンバブエ、フィジー、トンガ、カナダ、アルゼンチン、ブラジル等々、20か国以上の方が参加されました。

ほとんどの方が日本語も話すので、出身国の母国語と日本語でのコミュニケーションが自然に生まれていて、とてもいい雰囲気でした。

英語に関して言うと、シンプルな英語で、必要な/友好的なコミュニケーションをとっていることがよく分かりました。

最大公約数的に分かる単語と文法とマナーが大事だったと思います。

「英語に興味があるから、外国人だから、英語で話す」のではなく

その人やその人の繋がるものに興味があり、双方より多い情報量をやりとりできるから英語で話すことを再認識しました。

英語好きではなく「旅好き」の人は当然のことと思われるかもしれませんね。

英語に限らず「そのコミュニケーションには何が必要で、何は慎むべきか」過敏になることはないと思いますが、無自覚ではない程度にいたいと思ったイベントでした。