お鍋で炊くのは好きだけれど、土鍋も鋳物も重いので、洗うのが億劫になることがままあります。炊く回数が多いと、特にそう思います。
けれど朝起きて、お鍋を載せたコンロに点火すると、さて今日もがんばるか!という気持ちにもなります。
今日の朝ごはんはおにぎりにしました。熱々に塩気の多いしゃけをほぐして混ぜ込むと、塩味が等分に行き渡ります。しゃけおにぎりは側面に黒ゴマ、梅おにぎりにはおぼろ昆布をまぶして、見目にちょっとは気遣ってみたり。
付け合わせのきゅうりは、醤油、はちみつ黒酢、しょうが搾り汁、ごま油を適当に合わせたものに一晩漬け込んだものでぱりぱりです。頂いたサクランボは…サクランボは本当にかわいらしい!!
おにぎりを作る時というのは「誰かのために」も多いように思います。
何か良いことを、何か温かいものを、思い出すことに繋がるといいと思って、握っています。