Syrup Variation ~砂糖漬の小さなマジック~

砂糖漬けにすると、こんなに!?と思うほど、シロップが出てきます。

青梅シロップと生姜シロップが、私の健康ドリンクの二大巨頭です。(今ツートップ、と自然に書きそうになり。ツートップ、というのは和製英語ですが、もしかして「二大巨頭」という日本語がある故に、スポーツ用語としてだけでなく広く使われるようになったのでしょうか。)

青梅シロップは、前に書いたように、青梅と砂糖を1対1で漬け込むだけです。今回の発見は、キビ砂糖と上白糖  を半々で使うと好みの味になったこと。

その漬けた後の梅も甘露煮のように食べられます。少し皺がよってますけど、味わい深いお茶請けです。

 

シロップを炭酸で割ると、見た目がビールそっくり(注ぎ方が下手)。水で割ると、ウイスキーそっくり。

次は新生姜 (ginger) です。キビ砂糖100%で、しょうがと同じ重量をまぶしておきます。

左が半日経過、右が3日ほど経過してからレンジで3分くらい加熱したもの。飴色になって美味しそうです。

 

新生姜なので柔らかく、このままつまんでおやつにしたり、刻んできゅうりやキャベツと和えてもおいしいでしょうか。

かぼちゃも、一口大に切って砂糖を適量まぶしておくと、水分が出るそうです。そのまま煮ると美味とのこと。ただ基本的に砂糖漬けは砂糖をたくさん使うので「美味しく少しだけ食べるもの」に限定したいです。かぼちゃはたくさん食べるので… 一度は試したいと思います。

みょうが (Japanese ginger) も綺麗です。

みょうがは、酢を回しかけて一晩おき、洗って、砂糖をみょうがの大体80%、塩は大体5%で漬けてみました。

 

とにかく美しい色です。

<一口メモ>
cane sugar キビ砂糖
raw sugar 黒糖
rock sugar  氷砂糖
white soft sugar 上白糖

granulated sugar  グラニュー糖(世界的にはsugarというとグラニュー糖)
brown sugar 三温糖
ginger 生姜
Japanese ginger 茗荷