Grill きりたんぽ by electric hot plate

冬にホットプレートが活躍する時。

それは、「きりたんぽを焼く時」です!(独断)
秋田の冬、県民食のきりたんぽ鍋ですが、「きりたんぽ」そのものは買ってくることが多いのではないでしょうか。

どこのお店が美味しいとか、こないだ買ったのはつなぎの小麦粉が多かったとか、あの店はおいしい米をずっと使っていて偉いとか、そういう話に花が咲いたりしませんか!

家庭では「だまこ」がきりたんぽにとって代わることも多いですよね。ごはんをつぶして小さ目のピンポン玉状に丸めた「だまこ」。ネギ、セリ、ゴボウ、醤油味の鶏スープのお鍋に、だまこをぽんぽん放り込み、ぐつぐつさせたら「だまこ鍋」の完成です。比内地鶏はお値段三倍程度しますがスープは濃厚に。でも、食べる用にはごく普通のもも肉が柔らかいです。

もとい!秋田駅一階できりたんぽの「棒」が売られていました。鉛筆の二倍ほどの直径、長さ30cm弱の棒です。レクリエーションを兼ねて、きりたんぽを作ります。

まずは炊いたごはんをすり鉢に入れ、すりこぎで潰します。ジップロックに入れて握りこぶしでグイグイもありです。
つぶしたごはんを棒に程よく握りつけます。
囲炉裏で焼くのが本格的ですが、ここでホットプレートの登場です!並べて薄いきつね色がつくくらいに焼きます。焼目がついたら、斜めに切って、前述のお鍋に入れると「きりたんぽ鍋」です。

親戚の四歳、六歳、十二歳の子ども達が腰を入れて潰して、握りつけたきりたんぽが焼かれている写真。

写真 2(1)きりたんぽホットプレート

せっかくの焼きたては、鍋に入れないものも味わいたいのです。原点回帰の二種類はこちらかな:
1.生姜味噌 2.醤油(と海苔) 

生姜味噌は、味噌に生姜のすりおろしを合わせ、お砂糖やみりんや蜂蜜で甘味を付けて混ぜます。
加熱して練り上げれば、水分が抜けてテリも出て、日持ちもするでしょう。

醤油は、想像の通りです。焼きおにぎりスティックスタイル、とでも申しましょうか。

お試しあれ!