「むすびえ」と焼き菓子とコンポート

新聞を読んで考えるだけでも時間が過ぎていきます。
社会の仕組みは急速に変化しているし、これからもその傾向は続くのでしょう。

「知恵と工夫と思いやり」が合致して機能すれば、多くの社会問題の程度は軽くなるのでは、とよく思います。「思いやり」は絵本や青春漫画のイメージ、単純なヨイ子の雰囲気もあり、正面切って使うのが憚られる向きもある言葉ではあります。

が、この言葉が示すのは非常に深い何かに違いないと思っています。

その深さは一様ではなく、表すのは難しいです。

思いやりの一つの形として、様々な技術や仕組みが生み出されている、と言えるとは思います。「知恵と工夫思いやり」です。

クラウドファンディングはその代表的な仕組みでしょう。

今、「むすびえ」という全国こども食堂支援センターの活動に注目しています。
https://musubie.org/

食事は体も心も繋がりをも作っているから、食事を守ることはとても大事だと思っています。むすびえという知恵と工夫に乗っかろうと思います。

作ることもまた、大事にしたいことです。
久しぶりに焼き菓子を作りました。
りんごを多めのバターで炒めて、砂糖も控えずに入れて甘くします。
そのバターりんごにオリーブオイルを足して油分とします。
卵2個を入れよく混ぜ、ベーキングパウダーと小麦粉をふるいながら加えて生地を作り、オーブンで焼きます。少し弾力のあるケーキになりました。

次は”見えない”という意味の、甘くない焼き野菜総菜“Invisible”です。

私の作ったのは、野菜がよく見えてますので、“visible”ですね。
ナス、ニンジン、キャベツ、生ハム、チーズ、を小麦粉と生クリームと卵で作ったとろりとした生地にくぐらせ、ぎゅうぎゅうに重ねて、チーズも入れこんで、1時間ほど焼きました。塩気がよい具合でした。

最後は、ダークチェリーにはちみつをかけて、電子レンジで加熱するだけのコンポート風。

食器が美しいです。盛り付けを間違うと梅干しに見えてしまう…という発見がありました。LOL