「エビピラフ」は、洋食屋さんで食べるごちそうの一つでした。
うちでは再現できない香りと味の筆頭が「エビピラフ」で、子どもの私はうっとりしたものです。
我が家ではバターというものを使わなかったので、家ごはんとは全く違う!と強烈に感じたのかもしれません。
今は惜しみながらも、使う時にはしっかり使います、バター!
炒めたお米をスープで炊くのがピラフの王道ですが、手軽に「ごはん+殻つきエビ+バター+ケチャップ」で、その洋風の感じが味わえる気がします。
ケチャップと油と炭水化物。高カロリー高糖質ですが、おいしいものは量で調整!
1.エビを塩ゆでして皮をむき、茹で汁もとっておきます。
2.ピーマンとニンニクをみじん切りにしてバターとオリーブオイルで炒めます。塩味もつけます。
3.茹でておいたエビを加えて少し香ばしくさせました。
4.ご飯を適量加えて炒めます。ほぐすために少し茹で汁を回しかけます。
5.ケチャップを控えめに、しかし、ご飯にオレンジ色がつく程度に加えて、よく炒めます。
6.胡椒をお好みで。エビは上にあしらいました。
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冷たいパスタサラダもいいかなと思い、茹でたエビを一口大にカット。
茹でたペンネと合わせて、レモン、しょうゆ、オリーブオイル、みょうがのつけ汁、みょうがを刻んだもの、などと合わせました。
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本日はエビを鶏モモ肉に、ニンニクを玉ねぎに、ごはんをパスタに変え、具だくさんのナポリタンにしました。
ドライトマトとベーコン少しを加えて、好みでチーズもインサートし、”the 洋食” の出で立ち。
かなりの空腹でしたのでフォークが止まらず、その一時間後は胃が苦しい半日でした。
スパゲティを茹でる時、ドライトマトの戻し汁も加えて色がつくようにしたことと、鶏のモモ肉も一緒に茹でたことが今日の工夫。スパゲティに下味がついて美味しくなったかもしれません。最後にその茹で汁を、レンズ豆のスープに繰り回してみました。鶏とトマトとスパゲティのスープですから、見た目はともあれ美味しい一皿になりました。
レンズ豆から独特のくすんだ色が出て、情念を思わせるように濁るので、見た目重視のタイプには受け入れられないかもしれません…。
<一口メモ>
「エビ」は大きさで大まかに分けて:Lobster>Prawn>Shrimp
よく見かける「パナメイ」は「White Shrimp」と訳されています。
ちなみにパナメイは真っ黒なのが新鮮だそうです。黒くて頭付きのものを選ぶといいそう。